冬至も早おわり、残りわずかの日々となり、お正月の準備にと心忙しくお過ごしのことでしょう。
そんななか、私はこの一年を振り返りながら2つの事柄を書き上げました。
1つめは、先日あった心温まる出来事についてです。
12月に入り、師走の慌ただしさと寒々とした季節の変化に、何となく心が物悲しい。そんな気持ちを抱きながら日々を過ごしていましたら、突然大阪にいる長男より連絡が入りました。
佐賀で勉強会があるので、前日に久留米の自宅で泊まってからいくということでした。
自宅に帰ってきた日は、時間も遅かったのでゆっくり話す暇もなく、翌朝早く小雪舞う中会場へと出掛けて行きました。
終了後は、直接大阪へ帰ると思っていましたが、夕方、久留米へ寄って帰るとの電話がありました。
夜ご飯にロールキャベツを食卓に並べましたら、美味しそうに食べていました。
ふと気づくと、食卓の上にお土産が置いてありました。それは、私の好物である伊勢名物(赤福)等でした。
きっと、私が好きだった事を思い出し買ってきてくれたのでしょう。お嫁さんの配慮も感じ、ありがたく、心の中にほんわかした温かいものが湧き上がり涙が溢れそうでした。
帰り際に、「早く食べんと固くなるよ!」と何気なく伝えてくれた言葉にも、子供って親の事をちゃんと考えてくれてるんだなぁ〜と、しみじみ感じた一日でした。
ありがとう‼︎
嬉しかったよ〜‼︎
TAKECO1982 主宰 吉山 武子
※お教室で作ったロールキャベツです。